日本型鉄道模型 HO/16番専門のメーカー&プロショップ

よろず日誌

swfu/d/auto_EUBxEZ.jpg

「日誌」と云っても、その日の出来事だけにとどまらず、通常のページには収まらないようなネタを盛り込んだ「ブログ的雑記帳」です。当ホームページの中では、チョッと息をぬいた軽めな文章で、古ネタや鉄の話もしたいと思います。多忙の為、スパンが長くなるのはご容赦ください。


2024年5月1日 φ0.3とφ0.4の真鍮線のこと

auto-MUcxWw.jpg

当店は工作ファンをサポートする店として、素材類は真鍮、洋白、燐青銅の板材、線材を中心に、パイプ、帯材、平角材等も幅広く取り扱っています。基本的に金属材料屋さんからの直接仕入れですが、帯材と小径の線材の一部のみは市販品でした。
しかし、近年メーカー事情で流通が悪く、品切れが多く困っていました。それは結局、品切れ→お客様が買えない、入手出来ない→工作が出来ない、となる訳です。ここ暫くφ0.3と0.4の真鍮線の入荷がありません。特殊なパーツならともかく、当たり前のパーツや、こんな必要性の高い素材はいつでも買えなくては困ります。
「たかが真鍮線一本と言うなかれ」土曜日に買いに行ったら品切れで、日曜日に工作が出来なかった!そんな経験から「品切れの無い、理想の店を作ろう!」これこそが
エコーモデル創業の原点ですから、ここの所これを買いに来るお客様には非常に心苦しく感じていました。仕入れ単位が大きい為、在庫負担が大きいので躊躇していましたが、そんな訳でついに自前で仕入れようと決断しました。
φ0.5以上の線材と違い直線加工と云う、工程が増えるので、小径線は割高ですが、大量仕入れと、パッケージなしのバラ売りなので、一般流通品に比べてはるかに安価な「φ0.3=1m¥100」「φ0.4=1m¥120」です。いずれも500mm2本で販売します。
何よりもこれでφ0.3とφ0.4の真鍮線は当店なら品切れなく、お求め頂けますから、どうぞご安心ください。同様にφ0.25燐青銅線も1m¥150で在庫しています。

(あ)


2024年4月19日 房総三私鉄巡りに行って来ました

swfu/d/yorozuCIMG7286_R30.JPG

4月のはじめ、久々に「小湊、いすみ、銚子」房総三私鉄巡りに行って来ました。本来は満開の桜と菜の花の写真撮影が目的でしたが、生憎今年は桜の開花が遅れ「撮り鉄」は諦め、連れが「非鉄」な事もあり、人生初?の気楽な「乗り鉄」で行くことにしました。
桜が遅れた為か「撮り鉄」の姿は少なく、三鉄道共にテレビの旅番組の影響か、ほとんどの乗客が「観光乗り鉄」なのには驚きました。しかし、一般の人が鉄道に目を向けてくれて、少しでも増収につながれば、こんなに嬉しい事はありません。特に苦境の銚子電鉄では、より強くそれを感じました。
桜が無かった分、小湊ではお目当てのキハ40が全車撮れたし、いすみでは旧色のキハ20を、そして銚子では余命わずかなデハ2000のお名残乗車も出来ました。おまけに新車?の南海22000の試運転までスクープ出来てラッキーでした。

4月19日 4月19日 4月19日 4月19日

4月19日  4月19日  4月19日  4月19日

思えば、初めて行ったのは60年ほど前。小湊はすでにキハ200でしたからガタが来ていて当たり前かも。車庫にはまだキハ41000→キハ100の姿もありました。ポール時代からの銚子はその後、色々と車輌は変わり、トラ改造の「澪つくし号」に乗って、全線後展望を撮影したのも懐かしい思い出です。
今回は気楽な「乗り鉄」で、大原から泊まりの勝浦へ。翌朝日本三大朝市、最後の三つ目をクリアするのも目的の一つ。朝市散策の後は、外房、東金、総武線経由で銚子電鉄へ。「弧廻手形」で何度も乗車。ぬれ煎餅とまずい棒を買い込んで売り上げに貢献。旅の最後は銚子漁港で、美味しい海鮮丼を食べ、259系「しおさい」で帰京となりました。ローカル私鉄漫喫の二日間でした。
撮影データは小湊1971年1月、銚子が1965年10月です。

(あ)

4月19日 4月19日 swfu/d/yorozu176-008B_R1382.jpg swfu/d/yorozu176-012B_R1382.jpg
swfu/d/yorozu176-016B_R1382.jpg swfu/d/yorozu176-032B_R1382.jpg swfu/d/yorozu177-005B_R1382.jpg


2024年4月7日 画期的な温調ハンダゴテの普及版登場!

swfu/d/PX-480.jpg

音楽はレコードからテープ、CD、そして今はダウンロードする時代に。車もガソリンから電気へと時代は変化しています。そんな中、鉄道模型の半田付けだけは相変わらず、昔のまま。ハンダゴテは進歩していても、HOの工作では原始的とも言える、平型ヒーターを使用している方が、最も多いようです。丸型ヒーターよりも蓄熱量が大きいからが理由で、使い慣れているから、そう云うものだと思って使っている方が大半でしょう。
しかしハンダゴテは工業製品の製造にも使われていて、特に近年は驚くほどの進化を遂げています。すでに当店では10年程前からその「ステーション型温調ハンダゴテ」の販売をしています。(→詳しくはこちら)。製品は多くの特徴がありますが、何よりも「コテ先の温度が常に一定」「ほぼ瞬時に適温になる」のが便利です。「使わなければ自動的に低温になり」「再度持てば自動的に適温に戻る」「指定時間使わなければ自動的に電源OFF」等々、良いことばかり。考えてみれば工場のラインでは、当然のことでしょう。
しかし、その分当然高価で、特価でも2万円~5万円の為、一般ユーザーには高嶺の花でした。それが、今回不要な機能をカットし、モデラーには必要十分な機能を満載した普及版製品「PX-480」が発売となりました。従来のコテでは80W相当ですから、100Wの仕事には若干不足の感はありますが、普通の工作には全く不足ありませんので、是非1本使用されて、「快適なハンダ付け」を体験してみてください。コテは作業目的に応じ、複数本持つのが便利です。

goot 高蓄熱デジタル温調ハンダゴテ PX-480
価格¥8,000→ 20%OFF 特価¥6,400 (税別)

●即時(約15秒)で適温となり、即作業OK。使用しても常にコテ先は適温をキープするので効率アップ。温度は200~500℃で任意に設定可。
●作業を中断すると自動的に低温になり、コテ先を保護(時間、温度共任意に設定可)
再開してコテを持てば、自動的に瞬時適温に戻ります。さらに設定で自動電源OFF機能もあります。(オートスリープ、シャットダウン機能)
●グリップ部に1℃単位のデジタル表示と、SW機能組み込みで便利。
●従来品よりも軽量(85g)コンパクトで、疲労軽減。
●交換用コテ先(各¥1,140)も各種あります。

swfu/d/PX-480-1.jpg  swfu/d/PX-480-2.jpg

クリックで拡大します


2024年3月21日 「ゴジラ-1.0」、山崎貴監督、そして阿部秀司氏のこと。

swfu/d/yorozu20240321-1_R_1.JPG

先週は映画「ゴジラ-1.0」がアカデミー視覚効果賞でオスカーを受賞したことが、明るいニュースとして大きく報じられました。その授賞式で登壇した山崎貴監督の隣に居た女性が、小さな額入りの遺影を手にしていたのをご存じでしょうか?
この映画のエグゼクティブプロデューサー(製作総指揮)の阿部秀司氏で、映画公開1ヶ月後の12月に故人となり、本来ならばあの場に立っていた方なのです。氏は15年前アカデミー短編アニメーション賞を製作プロダクション社長として受賞しており、レッドカーペットを踏んでいるのです。全く報じられずに残念ですが、お元気なら2度目のオスカーを受賞した、凄い方なのです。
氏との付き合いは、お客さんとして来店されてから40年余りになります。当時大手広告代理店から独立し、映像制作会社「ROBOT」を設立されたばかりで、TVのCM制作の仕事が主で、放映されたものをまとめた作品集をビデオテープにして、毎回届けてくれました。その頃から語っていた映画製作の夢を10年後にスタート。次々とヒット作を生み、着々と会社規模は大きくなり、訪れる度に場所もオフィスも立派になって、驚かされました。初めて来店された時はブルーバードだったのが、そのうちアストンマーチンに。車好きでしたが、フェラーリでないのが氏らしい拘りを感じます。(写真:ROBOT本社へ「三丁目ジオラマ」阿部さん用SPECIAL版を納品時のスナップ。)


ジオラマには山崎監督の直筆サインプレート付き 完成したジオラマの出来で盛り上がる。中央が山崎監督 店の前で。新車のハーレーを見せに来た阿部さんとのスナップ
(左)ジオラマには山崎監督の直筆サインプレート付き。(中)完成したジオラマの出来で盛り上がる。中央が山崎監督。(右)店の前で。新車のハーレーを見せに来た阿部さんとのスナップ。


氏は私より4歳若いのですが、お客様の枠を超え、気心の知れた友達付き合いでした。お互いに「昭和大好き」で常々昭和をテーマにした映画を作りたいと言っていたのが、ついに「三丁目の夕日」の制作に至るのです。そのことは2008年6月に丸善本店で開催した「エコーモデルその世界展」会場に、下記のような有難いメッセージを掲示して頂きました。

僕が、阿部さんに初めてお会いしてから、かれこれ25年になる。阿部さんのお名前は「鉄道模型趣味」の別冊「レイアウトテクニック」の記事で存じ上げていた。特に名レイアウトである「城新鉄道」の記事は穴のあくほど読んだものだ。どれも、これも、高度なテクニックを要するもので素人の僕にはとても出来るものではなかったが、昭和30年代が凝縮されたその世界観だけは確実に僕の頭のなかに生き続けた。僕の昭和好きの原点はどうやらここにある。会社として映画製作を始めた1994年当初から「昭和30年代」の映画を制作したいと考えていた。なんとか、あの町並みを映像化できないものか。試行錯誤のうえ、辿り着いたのが建設中の東京タワーのふもとでくりひろげられる「三丁目の夕日」の世界だった。スタジオに再現された町並みは、阿部さんワールドを80倍に拡大したまさに1分の1の模型の世界だった。一作目ではC62を、2作目では151系を登場させたのも、阿部さんに多くのアドバイスをいただいて実現されたものである。ALWAYSは、おかげさまで、昭和30年代の代名詞の様な使われ方をするようになったが、これもひとえに阿部さんの一貫した昭和への拘りにインスパイアされて出来上がったものであり、そう言う意味では阿部さんとの出会いが無ければALWAYSも世に出なかったと言っても過言ではない。

ALWAYS「三丁目の夕日」
エグゼクティブプロデューサー
阿部 秀司

このイベントも三丁目の夕日のお陰で、昭和ブームの中での開催だった為、大好評で終えることができたのです。

氏も大の鉄道好きでしたが、専門的なことになると私に電話で問い合わせて来るのが常で、資料も色々と提供しました。私も映画のお手伝いが出来るのならば、調べるのは苦にならず、楽しい時間でした。三丁目では上野駅のC62や駅構内、駅前情景他、今回のゴジラでは当時の有楽町あたりの高架部分のバラストと枕木はどうだったのか?等々。山崎監督とはその間何度かお会いしましたが、気さくで、偉ぶることのない、好印象の方でした。
この映画の時点では、まだ法人化していない個人会社だったにも拘わらず、日本テレビとも連携して、全国のコンビニで売るグッズの他、劇場土産、特製ジオラマの製作等、分不相応な大きな仕事をさせて頂いたのも、エコーモデル50年の歴史の中に刻まれる出来事で、これもすべて氏のお陰です。
大ヒットした「三丁目の夕日三部作」の後、さらに「RAILWAYS三部作」でもプルバックカーの仕事を頂き、一畑のデハニ50とデハ7000、富山地鉄のモハ14760のパッケージには「製造監修=エコーモデル/監修=阿部秀司」の印刷があります。従って友人であり、ビジネスパートナーでもあった訳です。


映画「RAILWAYS」用に製作したプルバックカー 映画「三丁目の夕日」用に製作したプルバックカー 同じく、特製ジオラマの中の「茶川商店」 同じく、特製ジオラマの中の「鈴木オート」
(左から)映画「RAILWAYS」用に製作したプルバックカー。「三丁目の夕日」用に製作したプルバックカー。同じく、特製ジオラマの中の「茶川商店」。同じく、特製ジオラマの中の「鈴木オート」


昨日「阿部秀司・お別れの会」が東宝スタジオで行われました。
会場にはゴジラ像と共に、手にすることが叶わなかったオスカー像が飾られており、多くの映画関係者が生前の氏を偲び、歓談していました。
私が作り、山崎監督のサイン入りの特製「三丁目の夕日ジオラマ」も展示され、17年前を思い出し感激しました。
氏との思い出を綴りましたが、かけがえのない友人を失い、寂しい限りです。合掌。

(あ)


2024年3月2日 犬走工房「転てつ器標識5点」新発売!

転てつ器標識5点

RF-121 転てつ器標識 2個入 ¥750

RF-122 てこ付き転てつ器標識 2個入 ¥750

RF-123 発条転てつ器標識 2個入 ¥750

RF-124 脱線転てつ器標識 2個入 ¥750

RF-125 転てつ器標識点灯化部品セット 2基分入 ¥1,000


今回の新製品は、ポイントの脇に設置され、線路際のアクセサリーの中では非常に魅力的な存在の転てつ器4点とその点灯化パーツです。
実物は可動ですが、複雑になる為に定位の形状とし、点灯対応のみとしています。点灯させないなら、本体は黒色モールドですから、シール貼りとレンズ入れのみです。シールを丸く切り出すのが難題ですが、ポンチで抜く場合も含め、失敗用に必要数の3倍添付してあります。

RF-121 転てつ器標識 RF-122 標識付き転てつ器 RF-123 発条転てつ器 RF-124 脱線転てつ器標識

4種の転てつ器本体は3Dによる一体で、組立の必要はありません。
点灯化する場合は若干の下準備が必要ですが、詳細な説明書により、特に問題はありません。

画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明 画像の説明 RF-125 転てつ器標識点灯化部品セット

点灯化部品セットは4種に共通で、スイッチ付きのボタン電池ケース(電池は別売り)、白色LED、光学繊維、熱収縮チューブが転てつ器2基分入っています。光学繊維での導光ですが、必要十分な明るさです。
長い間夢だった、夜景に灯る、紫色とオレンジ色の標識が簡単に再現できるようになった点では、画期的な製品と云えるでしょう。

swfu/d/auto-vyoG7g.jpg swfu/d/auto-Wf5ayW.jpg swfu/d/auto-9auTTW.jpg swfu/d/auto-mdJVbA.jpg

説明書はクリックで拡大します


2024年2月25日 「電車、気動車用パーツ9点」新発売!

昨年発売して好評を頂きました「気動車用パーツ27点」の未発売分3点と、電車、気動車用汎用パーツ6点が新発売となりました。特記以外はロスト製です。


No.3653 気動車用空気溜セット(車端部用) No.3659 エンジン計器板(横型用) No.3677 気動車用客扉ステップ(C)

No.3653 気動車用空気溜セット(車端部用)  1セット  ¥400
主にキハ58系、キハ52-100等の横型2個エンジン車と、キハ40系列に使用されている、太くて短いのが特徴の空気溜。僅かに寸法の異なる元空気溜と付加空気溜が各1個のセットで、台座も一体のホワイトメタル製。

No.3659 エンジン計器板(横型用)  1個入  ¥200
既発売の縦型用と同様、エンジン周辺の空間を充実させる効果的なパーツ。ホワイトメタル製。

No.3677 気動車用客扉ステップ(C)  2個入  ¥700
一段下がった気動車ならではの客扉用のステップ。既発売の(A)(B)
は主に縦型エンジン用ですが、(C)は主に横型用です。


●電車、気動車用汎用パーツ6点

No.3636 台車用ブレーキシリンダー No.3637 電車用足掛板(広幅) No.3638 電車用足掛板(狭幅)

No.3636 台車用ブレーキシリンダー  4個入  ¥650
電車、気動車の台車に付く小型のブレーキシリンダーで、これの有無で形式も変わる重要部品。テコ部分まで一体化され、左右別なく使用できます。

No.3637 電車用足掛板(広幅)  4個入  ¥400
No.3638 電車用足掛板(狭幅)  4個入  ¥400
妻板に付く溶接タイプの小さなステップ。網目、取付ボルトもないシンプルなタイプで、広幅が2.5mm、狭幅が1.6mm幅。ペーパー車体でも
穴に差し込んで取付けられるので、安心です。


No.3639 屋根上把手 No.3640 携帯無線アンテナ No.3641 渡り板ヒンジ

No.3639 屋根上把手  6個入  ¥600
妻板や側面の登上ステップから、屋根に上がる部分に設けられる小さな把手。同寸で複数は作りにくいパーツですから、座の部分も一体のこの製品は取り付けも差し込みなので大変に便利です。

No.3640 携帯無線アンテナ  4個入  ¥450
気動車の正面助手側窓上に装備されるアンテナホルダー。アンテナ本体は工場等の入出場時のみに使用されるので、模型的には通常アンテナ部分はカットします。

No.3641 渡り板ヒンジ  2個入  ¥350
改造等で渡り板が不要となり撤去され、ヒンジ部分のみが、残された状態を表したパーツ。私鉄譲渡車等に多い。


2024年2月10日 犬走工房「農村情景12点/線路際設備9点」新発売!

3Dプリンターによるアクセサリーシリーズを続々と発売する「犬走工房」はご紹介が追い付かないほど。前回8月13日の当欄「事務室用家具12点」の後の発売分をご紹介します。

●農村情景シリーズ12点
日本の田畑や農家の情景に欠かせない物ばかり、いずれも着色済のモールドですから、ウェザリングするだけで、使用できて便利です。車輌と異なり、強めのウェザリングが効果的です。

AC-129 コンポスト容器 AC-501 ハサ掛け米セット AC-502 杭掛け米 AC-503 稲わらセット 
AC-129 コンポスト容器  2色各2個入り  ¥300
生ゴミや収穫廃棄物等用で、軽トラの荷台にも好適です。
AC-501 ハサ掛け米セット  1セット入り  ¥1,000
ハサは稲架と書き、地方により「ハザ」「ハゼ」等とも呼ばれており、刈り取った稲を干すための設備。セットは、極細竹ヒゴのハサ掛け棒を2枚の稲束で挟み、スタンドの間に渡します。
AC-502 杭掛け米  2個入り  ¥750
東北地方等で見られる、1本の杭の周囲に束ねて干す設備で、秋の情景を演出します。
AC-503 稲わらセット  2種各4個入り  ¥300
単体の稲わら束で、形で2種類入り。

ST-104 野良小屋 (A) ST-105 野良小屋 (B) ST-106 野良小屋 (C) ST-107 野良小屋 (D)
ST-104 野良小屋 (A)  2棟入り  ¥850
ST-105   〃  (B)  1棟入り  ¥550
ST-106   〃  (C)  1棟入り  ¥850
ST-107   〃  (D)  1棟入り  ¥850

ST-108 野良小屋 (E) ST-109 野良小屋 (F) 
ST-108   〃  (E)  大小各1棟入り  ¥500
ST-109   〃  (F)  大小各1棟入り  ¥500
野良小屋は田畑の隅や農家の敷地内にあり、ST-104は壁の一部を切り取ると野良便所にもなり、又地方私鉄や軽便鉄道の小さな駅の便所としても使用できます。ST-105は木造タイプ。ST-106と107は本体がプレハブ製で、入り口が引き違い戸とシャッターの違いがあり、色も異なっています。ST-108と109はトタン波板製の色違いで、それぞれ大小のセットです。

ST-151 長物材置場 (大) ST-152 長物材置場 (小) 
ST-151 長物材置場 (大)  1個入り  ¥1,000
ST-152   〃   (小)  1個入り ¥550
丸太や棒材等の長物の資材置き場で、屋根は付属していないので、各自波板等を貼って使用します。


●線路際設備シリーズ他9点
線路際にあり写真撮影の時は邪魔なものですが、これらを置くことで線路際がぐっと実感的になり、欠かせないアクセサリーです。

RF-131 継電器箱 (旧型・大) RF-132 継電器箱 (旧型・小) RF-133 継電器箱 (新型・A) RF-134 継電器箱 (新型・B) RF-135 継電器箱 (新型・C)
RF-131 継電器箱 (旧型・大)  2個入り  ¥650
RF-132   〃  (旧型・小)  2個入り  ¥650
RF-133   〃  (新型・A)  2個入り  ¥650
RF-134   〃  (新型・B)  2個入り  ¥650
RF-135   〃  (新型・C)  2個入り  ¥650
リレーや端子盤を収めた継電器箱は新旧、大小で各種あり、一般的な6タイプをラインナップ。それぞれ本体と台座のコンクリート部が別体の嵌め合いになっていて、塗装不要となっています。

RF-141 沿線電話機 RF-142 屋外電話機 RF-143 踏切制御子収容箱 AC-181 駅ベンチ 
RF-141 沿線電話機  2個入り  ¥750
RF-142 屋外電話機  2個入り  ¥750
小さくても効果的なアクセサリー。こちらも黄色い部分を別体の嵌め合いとして、塗装不要になっています。
RF-143 踏切制御子収容箱  2個入り  ¥500
AC-181 駅ベンチ  4個入り  ¥550
駅の待合室にある、下まで木製一体タイプのベンチ。

●「転轍機標識4種」近日発売!乞う、ご期待。
ポイントの脇に欠かせない、矢羽根形の標識。3Dだから出来た一体品で組立不要。可動はしませんが、頭部の青/橙色は点灯可能で、夜景が楽しめます。その点灯化部品セットも同時に発売。
標準型、てこ付き、スプリングポイント用、脱線用の4種。これで、レイアウトファン永年の夢が叶います。2月末発売予定。


2023年12月17日 「あとりえピクタ・リアルフィニッシュ貨車シリーズ」入荷!

swfu/d/picta-IMGP0006_R2.JPG swfu/d/picta-IMGP0012_R2.JPG

名鉄の特製品でお馴染みの「模型工房あとりえピクタ」ですが、東京に進出後は地元西武の他、電車以外の各社製品も幅広く手掛けています。また「リアルフィニッシュ」の名称でウェザリング加工をした製品も展開しており、当店でも取り扱いを開始しました。ウェザリングはアートに通じる部分もあり、好みが分かれることもありますが、この製品は優れた感性とエアーブラシ技術で非常に良い感じに仕上がっている、お勧め品です。
今回はすべてKATOの貨車完成品がベースなので、比較的お安く高密度で実感的な貨車をお求め頂けます。写真では微妙な色調は分からないので、是非現品を見て頂きたいと思います。トラは内側を錆止めの茶色に塗分け、タキの台車と車輪はグレー塗装バージョン、タキとホキでは妻側に車輪の泥跳ねも表現、車輪の側面はすべて塗装してあります。ナンバー、表記類はすべて貼り込み済み、ワムとトラは2輌セットなので1輌ずつウェザリングの強さを変えています。

swfu/d/picta-IMGP0002_R2.JPG swfu/d/picta-IMGP0010_R2.JPG swfu/d/picta-IMGP0008_R2.JPG swfu/d/picta-IMGP0011_R2.JPG

KATO  ワム80000 (2輌セット)       ¥14,500 (税別、以下同じ)
 〃  ワム80000 樹脂屋根 (2輌セット)   ¥16,000
 〃  トラ45000 (2輌セット)       ¥14,000
 〃  ホキ2200              ¥12,000
 〃  タキ43000 (青/黒)          ¥12,000

(あ)


2023年11月30日 サンクスセールとチキ3000タイプキットのこと

swfu/d/auto_fH2QRG.jpg

いよいよ明日から「50周年サンクスセール」ですが、その内の「チキ3000タイプキット」は15周年に始まり40周年まで、5~10年ごとに毎回好評を頂き、今回も再登場します。今回製品では柵柱受がロスト製になり、柱もフルに16本入りとグレードアップしました。残念ながら今回が最終生産になりますので、今どき¥3,000(税別)と云うサービス価格ですから複数買われる方も多く、お早めにお求めになるようお勧めします。
さて、何処が「タイプ」なのですか?とのお問い合わせが多いので、ここでマニュアルの補足とともに、ご説明をいたします。
全長、車体幅、台車中心間距離、柱位置等すべてスケール通りです。ただ「エコーモデル製品」としてはディテールを簡略化しているため、控え目にタイプと称しているだけで「チキ3000型キット」そのものです。
なお、チキ3000型はS18~20年に632輌が製造されていますが、同時期に全く同形で短軸のチキ4000型165輌も製造されています。ですから模型的にはチキ4000型としてナンバリングしても構いません。いずれもJR発足前のS61年度までに廃車となっています。さらに車体は同一で台車がTR24のチキ2600型もあり、その場合は台車中心間距離が異なるので、ボルスター位置を2mmずつ内側に移動する必要があります。


2023年10月20日 おかげさまで開店50周年を迎えました。

50周年ロゴ

1973年10月20日 ”マニアのために…”をモットーに開店した当店もおかげさまで、本日めでたく50周年を迎えることが出来ました。これもひとえに支え続けて下さったお客様のお陰と、心より感謝申し上げます。
開店当時はそれなりに商店街だったこの通りも、今では残っているのがラーメン屋と当店のみ、50年と云う歳月の長さを感じます。そんな中、こんな場末の板橋の裏通りで生き延びて来られたこと、また日本中から遠路ご来店頂けることを有難く思うと、涙が出る想いがいたします。
世の中も変わり、業界事情も大きく変わりましたが、専門店として又メーカーとして”マニアのために…”と云う <エコーモデル精神> は開店以来変わることはありません。「16番の駆け込み寺」と有難いお言葉も頂いておりますが、その名に恥じないよう、今後もスタッフ一同頑張ってまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

阿部敏幸


2023年10月6日 鉄道模型2人展「古典蒸気機関車への招待」開催!

2023年10月6日 2023年10月6日 2023年10月6日

今日から池袋で開催される、鉄道模型2人展「古典蒸気機関車への招待」に行って来ました。制式機に較べれば遥かにマニアックなジャンルですが、コアなファンも多く、当社でも「小型蒸機用パーツシリーズ」を展開しています。
お二人とも「とれいん」誌に度々発表されていますが、田野倉要介さんは機関車だけでなく、北海道の炭鉱をテーマとした、専用線の大レイアウトを製作。その為に、軽井沢へ移住した程の方です。古典機や石炭車、専用線の客車列車はいずれも真鍮製スクラッチビルトで、機関車だけでも35輌程を展示。レイアウトは写真をファイルで紹介しています。

2023年10月6日 2023年10月6日 2023年10月6日

一方の小川謙二さんはNゲージの古典機、小型機150輌程を展示。小さいとは云えその量には圧倒されます。毎回「とれいん」誌での記事発表を見るたびに、よくもこんな小さなものの工作が出来るのかと感心させられます。
余談ですが、お二人とも私が高校生の頃、バイトをしていた福島模型の同期で、60年も経った今、こうしてご一緒出来るのも嬉しいことです。

2023年10月6日 2023年10月6日 2023年10月6日

会場は電車の顔が展示されているので有名な池袋のビル(現在工事中で電車は見えません)のギャラリーですが、隣では早稲田OBの稲門鉄道研究会による写真展「鉄路の記憶2023」が同時開催中ですから、そちらと合わせて、是非お出かけになってみては如何でしょうか。

(あ)

2  2023年10月6日 


2023年9月27日 開業1か月の宇都宮LRTに行って来ました。

swfu/d/0-CIMG7207_R.JPG

私は鉄道の好みとしては、古めのモノ、渋めのモノが多いのですが、こと路面電車に関しては新しいモノも好きで、最新のモノにも興味があります。話が出てから永らく掛かりましたが、楽しみにしていた「宇都宮のLRT」がついに8月26日に開業。国内における路面電車としての完全新線は実に75年振りと云うから驚きです。LRT車輌は各地で使われているので、まさかそんなにとは思いませんでしたが、確かに路面電車の路線は北から南までスラスラと言えるほどの数しかありません。
運行会社は「宇都宮ライトレール株式会社」ですが法令上は「宇都宮芳賀ライトレール線」、一般的名称は「ライトライン」にしているのに「LRT」の表示も沢山あって、紛らわしい印象でした。

swfu/d/1-20230927.JPG swfu/d/2-20230927.JPG swfu/d/3-20230927.JPG swfu/d/4-20230927.JPG swfu/d/5-20230927.JPG

宇都宮なら日帰りで…の距離ですが、今回は私の好きな街歩き趣味?とグルメまで組み合わせての1泊プランとしました。1日目は宇都宮線~両毛線で、行ってみたかった「蔵の街・栃木市」へ。同じ「蔵の街」でも川越の様にオーバーツーリズムの観光地化しておらず、先日行った「水郷・佐原」と同様、日光例幣使街道の古い家並を楽しめました。グルメは老舗の味噌屋で味噌田楽を賞味。そして、東武宇都宮線で宇都宮へ。宇都宮と云えば大好物の「餃子」ですから、早速食べ歩きの後、いよいよLRTに向かいます。

swfu/d/6-20230927.JPG swfu/d/7-20230927.JPG swfu/d/8-20230927.JPG swfu/d/9-20230927.JPG

夜景も撮りたくて、ホテルは駅前で窓からトラムの見える所を選びました。
翌日はいよいよ初乗りです。全線14.6Kmを50分程で走りますが、一般的な市内だけを走る路面電車に比べ、距離的にも地方私鉄程度あり、変化に富んだ車窓風景が楽しめます。停留所の設備、デザインもヨーロッパ風でやっと日本も追いついたように感じました。

swfu/d/10-20230927.JPG swfu/d/11-20230927.JPG swfu/d/12-20230927.JPG swfu/d/13-20230927.JPG

まず車輌の「HU300型」。形式名は芳賀と宇都宮の頭文字と3連接車体から決まったようです。黄色と黒の個性的なカラーリングの車体は、幅が路面電車としては最大級で、大柄の車体は室内も広く感じます。さすが最新の車輌だけあって、インテリアやサイン類のデザインも素晴らしく、シートは自動車のそれと同様なレザー調で鉄道車輌とは思えない高級感があります。交通系ICカードなら、どこのドアでも乗り降り出来るのも便利です。

swfu/d/14-20230927-2.JPG swfu/d/15-20230927.JPG swfu/d/19-20230927.JPG swfu/d/16-20230927.JPG swfu/d/17-20230927.JPG

新しいだけあって路線も素晴らしく、架線柱は基本的にセンターポールで、線路間が高架部を除き、全線コンクリートパネルで埋められているのと相まって、実にすっきりとしています。走行も静かで揺れも少なく、快適な乗り心地でした。

swfu/d/18-20230927.JPG swfu/d/20-20230927.JPG swfu/d/21-20230927.JPG swfu/d/22-20230927.JPG

沿線は街中は勿論、大半が併用軌道ですが、道路を外れて、日光連山を背景に畑の中を走ったり、碓氷峠に近い60‰ものアップダウンを上り下りする迫力満点の場所も多く、さらに路面電車とは思えない600mを超す長大な鬼怒川橋梁等々、撮影ポイントが一杯です。

swfu/d/23-20230927.JPG swfu/d/24-20230927.JPG swfu/d/25-20230927.JPG swfu/d/26-20230927.JPG

swfu/d/27-20230927.JPG

歩き詰めの二日間でしたが、打ち上げは名残の餃子と生ビール。
この先新幹線を潜り、駅の反対側から東武宇都宮駅の先まで延び
る予定になっている、LRTの明るい将来に乾杯。「お疲れ生!」でした。 (あ)



2023年9月6日 「SL石炭香」にニューバージョン登場!

swfu/d/slstarterset2-2.jpg

3月17日の当欄でご紹介した「SL石炭香」はセンセーショナルな話題を呼び、お陰様で好評を頂いています。→前回の紹介記事はこちら
半年を過ぎ今回新製品が発売となりました。従来のスターターセットは標準炭×10個入りで、石狩、筑豊炭は別売りのリフィルを買わなくてはなりませんでした。新製品の「スターターセットⅡ」では標準炭×4、石狩炭/筑豊炭×各3個入として、お求めやすくいたしました。又ご要望の多かった「常磐炭」のリフィルの発売により、4種類の香りを楽しんで頂けます。
まだ、お試しでない方、この機会に是非お楽しみ頂いてみては如何でしょうか? (あ)
 

SL石炭香
新発売スターターセットⅡ●石炭香3種類 計10本入
●専用ホルダー
●専用香炉缶(消化フタ付)
¥3,200 (税込)
リフィルセット・標準炭(20本入り)¥2,000 (税込)
リフィルセット・石狩炭(20本入り)¥2,500 (税込)
リフィルセット・筑豊炭(20本入り)¥2,500 (税込)
新発売リフィルセット・常磐炭(20本入り)¥2,500 (税込)

リフィル・標準炭 リフィル・石狩炭 リフィル・筑豊炭 リフィル・常磐炭


2023年9月3日  機関士人形、発売後一週間!

swfu/d/IMGP0071_R_1.JPG

前回は発売前で開発等の事を書きましたが、すでに買われた方も居られるので、使う場合の事をお話しします。
丁度、16番蒸機のトップモデラー「メジロのめ次郎」さんが、ブログでご自分の作品に乗せるための悪戦苦闘記を書かれているので、是非そちらもご覧ください。必ずや参考になると思います。→め次郎さんのブログはこちら
め次郎さんのように、キャブ内フルディテールだと、手足に干渉するパーツを避けるために、削ったり曲げたりする必要があります。
まずは塗装する前に、キャブ内の椅子に座れるようにしてください。バックプレートとブレーキ弁程度なら割と簡単ですが、床面の都合で椅子の高さが高い場合は注意が必要です。頭がキャブ窓の上辺程度で、肘が窓枠にもたれる位のバランスにすると良いでしょう。お尻の部分を削るのが早道です。ホワイトメタルなので多少の手足の曲げはOKです。より曲げたい場合は糸鋸で切れ込みを入れるのも一法です。
見えないからと下半身を切断して乗せる方も居ますが、せっかく良く出来た人形ですから、心理的にも切らないで乗せてあげたいものです。
ポーズが決まったら、塗装をします。塗料は何でも構いませんが、エナメル系は剥げやすい傾向があります。写真のサンプルは細部以外すべてエアーブラシ塗装です。ディテールが細かいので、筆塗だと潰れてしまい、顔は勿論、せっかく軍手の指1本1本の表現が失われてしまいます。最低限、顔だけはスプレーにしたいものです。
始めにシンナーで洗い、プライマーを下塗りします。人形の塗装は、肌から近い順に塗るのが原則。機関士は軍手なので違いますが、普通は顔と手足の露出部、次に髪の毛、シャツ、今回は首のタオル、最後に上着とズボン、帽子になります。マスキングテープや、ゾルで塗分けます。制服は頻繁に洗濯するので、洗いざらしの感じに、帽子は青さを残して違いを表すと良いでしょう。ゴーグルの枠をメガネ状に書くのは、かなり高度なので、スモークグレーを塗ってしまうのが簡単かも知れません。
今まで、作品に乗せる機関士が無くて、残念な想いをされていた方。是非塗装まで頑張って、蒸気機関車の生きた姿を楽しんでください。

(あ)

※商品は未塗装です。画像は塗装見本です。
No.2501 機関士(A)  No.2502 機関士(B) ゴーグル装着  No.2503 機関助士(A)  No.2504 機関助士(B) ゴーグル装着
No.2501 機関士(A)  1体 ¥900
No.2502 機関士(B) ゴーグル装着  1体 ¥900
No.2503 機関助士(A)  1体 ¥900
No.2504 機関助士(B) ゴーグル装着  1体 ¥900


2023年8月13日 「HG人形シリーズ、機関士・機関助士4点」新発売!

swfu/d/No.2501_R_1.JPG

当社ではすでに100点を超える人形を発売していますが、すべてが進化しているこの世界で細密な車輌とバランスの取れる人形が必要と考え、ここ数年試行錯誤を繰り返していました。中でも蒸機作品の細密度の高さは他の車種よりも高く、さらに他の電機や電車と異なりガラス越しではなく、そのまま見える為、蒸機機関士・機関助士の良い製品を全蒸機モデラーの為に是非とも供給したく、やっと今回その第一弾4点を8月末の発売に至りました。
まず開発として、原型が必要ですが、従来の原型師による手彫りでは1/80 のサイズでは限界があり、やはり現在では3Dプリントによるのが、よりリアルな表現には適しています。様々な写真からポーズをデッサンし、今回は機関士と機関助士の一般的なポーズを各2体製品化しました。それぞれ1点はゴーグルを装着しています。

kikansi1.jpg kikansi2.jpg kikansi3.jpg kikansi4.jpg kikansi5.jpg

kikansi6.jpg kikansi7.jpg kikansi8.jpg kikansi9.jpg kikansi10.jpg

イラストは開発途中のNo.2502で、ゴーグルなしの状態ですが、顔の表情から、服の皺まで全方向からチェックし、リアルにデータ化しています。
材質はロスト、ホワイトメタル、レジンで試作して比較検討し、価格、変形の自由度、肌合いの点でホワイトメタル製としました。大きさも最後まで決め難かったのは、人間は身長の差が色々あることと、キャブ内の運転席に固まった人形は入れ難い点です。手足は多少曲げられますが、最終的には足や下半身を加工することになるのは仕方ありません。とは言え、やはり製品としては全身よりリアルなモノを追求しました
製品は敢えて未塗装としました。この製品は今までに1/80ではあり得なかった、顔の表情から衣服の皺まで再現しているので、それを生かすも殺すも塗装次第だからです。塗装済は価格が高くなるのは勿論ですが、量産で満足できるクォリティは無理だからです。細密な蒸機を製作出来る方なら、最後の人形まで作品の一部として仕上げて欲しいと願っています。今後、ミリタリーの世界のように、プロペインターによる高価でも満足できる、特製品が現れるかも知れません。
写真はNo.2501の塗装見本と製品のまま未塗装状態のNo.2502〜2504です。ナッパ服は洗いざらしでやや色があせ、帽子はあまり洗わないので、青みを残しています。顎ひもは黒、首にはタオルを巻き、機関士は腕章を付けています。
最後に価格は1体¥900(税別)です。実際は¥1,000以上になってしまうのを税込み¥1,000以下に抑えました。ロストパーツ1個¥1,000以上の物も沢山あります。
高いか安いかはともかく、精魂込めて完成させた蒸機に相応しい人形を、是非キャブに乗せてみてください。

(あ)

No.2501 機関士(A)  No.2502 機関士(B) ゴーグル装着  No.2503 機関助士(A)  No.2504 機関助士(B) ゴーグル装着  IMGP0053_R_R.JPG
No.2501 機関士(A)  1体 ¥900
No.2502 機関士(B) ゴーグル装着  1体 ¥900
No.2503 機関助士(A)  1体 ¥900
No.2504 機関助士(B) ゴーグル装着  1体 ¥900


2023年8月13日 犬走工房「事務室用家具12点」新発売!

3Dプリンターによる、アクセサリーシリーズが好評な犬走工房の新製品は、駅本屋や詰所の室内を充実させる家具類12点。従来も当社のホワイトメタル製品がありましたが、これにより塗装不要で安価に楽しめる様になりました。机上の書類等はNo.405「机まわり小物セット」No.406「電話機」の使用でさらに細密化が出来ます。


FT-101 両袖机セット FT-102 片袖机セット FT-111 ガラス戸付き書棚 FT-112 オープン書棚
FT-101 両袖机セット 1セット  ¥550
FT-102 片袖机セット 1セット  ¥500
FT-111 ガラス戸付き書棚 2個入り  ¥450
FT-112 オープン書棚 2個入り  ¥450

FT-113 両開きロッカー(大) FT-114 両開きロッカー(小) FT-115 チェスト FT-116 袖机
FT-113 両開きロッカー(大) 2個入り  ¥350
FT-114 両開きロッカー(小) 2個入り  ¥300
FT-115 チェスト 2個入り  ¥300
FT-116 袖机 2個入り  ¥300

FT-117 下駄箱 FT-118 荷物ロッカー FT-119 カラーボックス FT-120 片開き衣類ロッカー
FT-117 下駄箱 2個入り  ¥350
FT-118 荷物ロッカー 2個入り  ¥300
FT-119 カラーボックス 色違い3個入り  ¥350
FT-120 片開き衣類ロッカー 2個入り  ¥350


2023年6月22日 相鉄線直通で、ご来店が便利になりました!

swfu/d/yorozu-20230623-1_R2.JPG

アッと云う間に3か月が過ぎましたが、3月18日から相鉄線の三田線乗り入れが始まりました。分かってはいたものの、初めて三田線内であの青い車体を見たときは、衝撃的でした。三田線も8連用の新車6500系が加わり、都営、東急、相鉄で5種類の車輛が楽しめます。従来の日吉からさらに新横浜、海老名まで乗り換えなしで行けるようになりました。三田線は都内を南北に縦断しているので一度の乗り換えで大半の地下鉄、JR線と接続しており、今回の改正で一段と便利さが増しました。今まで乗り換えが億劫で、ご来店を躊躇われていた方、是非確認してみてください。時間が掛かっても乗り換えなしは魅力のはずです。
一方、埼玉方面からご来店のお客様。山手線まで出て巣鴨経由では遠まわりで、時間もお金も無駄になります。赤羽で下車し、西口バス乗り場で目の前「4番のりば」のバスに乗って頂ければ10分足らずで「本蓮沼駅」まで来られます。3系統ありますが、どれでもOKです。10分に1本程度は出ています。
まだご来店されたことのないお客様、是非一度ご来店をお待ちしております。

(あ)

yorozu-20230623-3_R2.JPG yorozu-20230623-2_R2.JPG yorozu-20230623-4_R2.JPG


2023年5月20日 作品展示のこと、あれこれ。

swfu/d/IMGP0003_R_R.JPG

狭い当店ではありますが、かつては「JALCO作品展」や「宮下洋一/鈴木誠作品展」を開催したこともあり、TMS誌を飾った作品をタイムリーに展示して、ご来店のお客様に喜んで頂いておりました。
鉄道模型専門店として市販品ではなく、作品を多く飾ることは、お客様のモチベーションアップにもつながり、展示することがサービスでもあると考えています。
しかし、三陸地震以降、大切な作品をお預かりすることが躊躇われ、残念に思っています。
現在はその辺を理解頂いた方と、スタッフ等の作品のみを展示していましたが、今回TMS誌上を飾った素晴らしい蒸機作品をお借りしましたので、是非多くの方に見て頂きたく、お知らせいたします。

swfu/d/IMGP0007_R_1.JPG

それは最近作が昨年の7月号に13mmゲージの「プロポーションに徹底的に拘った、わがD61製作記」を発表された鈴木博之さんの作品で、今まで発表された4作品の内、今回はD61とC622号機を展示しています。残りのC623号機とC57は改めて当欄でご案内予定です。(展示期間は1か月程度の予定)
鈴木さんはNゲージコンペで4回も特選を取られ、その後TT-9から13mmを始めたと云う変わった経歴ですが、抜群の工作力により全く乱れを見せない仕上がりと実車のプロポーションに対する限りない拘りで、D61の記事中にある1ページ大に拡大しても荒れを見せない写真は驚異的です。参考までに掲載号は下記の通りですから、是非ご一読の上で、作品をご覧ください。

2017年4月号(No.903) C622号機。  2017 年12月号(No.911) C57 4次型北海道。
2019年10月号(No.933) C623号機。 2022年7月号(No.966) D61。

この他、当店スタッフによる実感を追求した13mm蒸機作品他10点程度、先日発売した気動車用床下器具等を使用した究極のキハユニ15×3輌等の作品も展示中ですから、是非この機会にご覧ください。

(あ) 

swfu/d/R02_1996_R2.jpg swfu/d/R02_2008_R2.jpg swfu/d/R02_2039_R2.jpg


2023年4月21日 「南信州、阿智村、花桃の里」へ行って来ました。

swfu/d/yorozu2023421-8_R.JPG

この「よろず日誌」も書き始めて10年。常に模型か鉄道絡みの話題を取り上げて来ました。今日、初めて無関係な話題を書いてみます。それはどうしても書いて「感動を伝えたい」程の想いをしたからなのです。
私は10代の若い頃からの旅好きで、当然その大半は鉄道絡みでした。この年まで国内は行かない所は無いほど、観光地は制覇しましたし、人の訪れないただの田舎はどれほど行ったか知れません。近年はその中で、お気に入りの場所を再度訪れる旅をしていますが、場所によっては5回目だったり10回目だったりもしています。回を重ねると今まで以上の経験にトライ出来、例えば釧路湿原でカヌーに乗る、屋久島で縄文杉トレッキング等です。
そんな中、昨年の秋、木曽森林鉄道の赤沢と木曽の宿場町を訪れた際、南信州最大の温泉郷・昼神温泉で泊まった宿で、一枚のポスターを見て目が釘付けになりました。そこには今まで見たことのない、桜ではない花で埋め尽くされた、山里の絵のような風景がありました。
そのポスターには「花桃の里、花桃街道」の文字があり、その花が花桃であることは分かりました。帰宅してから分かったことは、花桃は果実用ではなく、花を楽しむための樹で、4月下旬に咲き、昼神温泉と近くの月川温泉にある「花桃の里」の二か所で見ることが出来るようです。
春を待ち、今年は暖かくて開花が1週間から10日程早い為、ネットで開花状況と天気予報を毎日チェック。満開と青空を見定めて、東京から300Kmのドライブで、最高のお花見が出来ました。
私は桜が大好きで、○○桜等と名の付く桜の大半は見ており、来年、吉野の千本桜を見れば、取り敢えず目的達成です。しかし、この花桃は桜と異なり、白から濃いピンクまでの様々な色の樹があり、何より珍しいのは1本の樹に、3色の花が咲く種類があるのです。1本の樹どころか、1本の枝に3色の花が咲き、何故そうなるのかは解明できていないようです。
何にせよ、山里一帯が様々な色で染め上げられた様は、まさに「桃源郷」です。
今まで更埴市の杏畑や、甲府盆地の桃の花も見ましたが、ここを見たら、他は要らなくなりました。
清らかな阿智川の流れ沿いに咲き誇る花桃の里を、是非皆様にも見ていただきたく、取り上げた次第です。YouTubeにも沢山の動画が出ていますので、それを見ればより見たくなること、必至です。
昼神温泉エリアと花桃の里エリアでは2週間程開花期間が異なるので注意が必要です。関東からは遠く、中京地区ナンバーの車が大半でした。これだけ観光の目玉になりそうなのに、まだまだ知名度が低いのか、関東からのツアー募集は見たことがありませんし、実際に観光バスも僅かでした。それでもインターから現地までは駐車場まで大渋滞で、あちら方面では有名なようです。帰りに寄った妻籠宿までの国道256号線は別名「花桃街道」と呼ばれ、「里」には遠く及びませんが、今後も植樹が期待出来そうです。
まだ数日は見頃ですから是非お出掛けになってみては如何でしょうか?

(あ)

swfu/d/yorozu2023421-0_R.JPG swfu/d/yorozu2023421-1_R.JPG swfu/d/yorozu2023421-4_R.JPG swfu/d/yorozu2023421-3_R.JPG

swfu/d/yorozu2023421-2_R.JPG swfu/d/yorozu2023421-5_R.JPG swfu/d/yorozu2023421-6_R.JPG swfu/d/yorozu2023421-7_R.JPG


2023年4月1日 気動車用床下・車体用パーツ27種 新発売!

IMGP0002_R3.JPG

従来、気動車の床下器具は日光モデルとエンドウ製のセットが主流で、最近ではトラムウェイ製単品パーツが発売されています。今回のシリーズはそれらをベースに床下の充実と細密化をするためのパーツで、同時に足掛や放送用ジャンパー栓受等の気動車専用パーツをラインナップしました。予定品を入れて30種、特記以外はロスト製で、今まで出来なかった気動車の細密化にトライしてみては如何でしょうか?電車や機関車等に使用出来るパーツもありますので、要チェックです。


2023年3月17日 「SL石炭香」の発売に想う。

swfu/d/1_DSF7208_R.jpg

昔から鉄仲間が集まると、話題の一つに「石炭の香り」を懐かしむことが何度もありました。私は来客時にお香を焚くことがあり、これで石炭の香りがするものが出来ないものか?と思ったものです。残念ながらその製品化への道は遠く、蒸機が消えて50年もの歳月が経ってしまいました。
それが何と、同じことを考える方が居るもので、それも私が考えた以上に素晴らしい形で商品化されたのです。

匂いを嗅いだ時、ある時の記憶が鮮明に蘇るのを「プルースト現象(効果)」と云うそうですが、まさに我々は蒸機の活躍したあの時代を、あるいは教室の石炭ストーブの思い出が懐かしく呼び起こされるのではないでしょうか。
「この商品はこのような機会を提供します」とパッケージにある通り、様々な方を対象に製品化されたと思いますが、「標準炭」「石狩炭」「筑豊炭」が用意され、場合によっては「常磐炭」も…、と来れば鉄向きの企画であることに間違いありません。

商品は専用ホルダーに香炉缶と標準炭10本が入ったスターターセットが¥2,800(税込、以下同じ)、20本入りリフィールの標準炭が¥2,000、石狩炭、筑豊炭が各¥2,500です。30×8×3mm1本で約10分燃焼し、香りは残りますから、高いとは思いません。

鉄仲間で集まって、一杯やりながら蒸機時代の話題で盛り上がる時などは勿論、蒸機の模型を運転しながらのバックに、この石炭の香りを流して昔の思い出に浸るのは如何でしょうか?
当店にて発売中です。

SL石炭香
スターターセット(専用器具・標準炭10本入り)¥2,800(税込)
リフィール・標準炭(20本入り)¥2,000
リフィール・石狩炭(20本入り)¥2,500
リフィール・筑豊炭(20本入り)¥2,500

SL石炭香 リフィール・標準炭 リフィール・石狩炭 リフィール・筑豊炭


2023年2月5日 「日本瓦セット」リニューアル新発売!

swfu/d/IMGP0129_R.JPG

当社の「日本瓦セット」は製品番号No.201が示すように、ストラクチャー関係製品のトップとして、今から46年前の1977年に発売されました。創業からわずか4年、まだまだ小さな模型屋だった当店が金型だけで百数十万円以上も掛かる、インジェクションのプラ成形品を発売するなど、無謀としか云えない選択でした。しかし私の「城新鉄道」の経験から日本瓦だけは、どのように頑張っても当時の技法では実感的なモノを作るのは無理で、広くストラクチャー工作の質的向上を目指すには、プラ成形の日本瓦が絶対必要であるとの使命感から、製品化に踏み切りました。しかし瓦と云うのは縦横両方向から重なり合う形状の為、金型的には難物で、今なら3D、CAD等の技術で簡単ですが、当時は手彫りの木型からマスターを作ると云う、手間の掛かるものでした。
そして出来上がった製品はお陰様で、今日まで広くご愛用頂いている次第です。
発売当時の価格は「¥650」、以来46年間一度も値上げせず、今でも「¥650」です。
それにしても、世の中に46年も価格の変わらない製品なんてあるのでしょうか?
それは少しでも安く安定供給することで、多くの方にストラクチャー工作を楽しんでもらいたいとの考えから、常識では考えられない、原価計算の分母を実に50年と長く設定したからできた事です。
そして、その50年が近くなり型も傷んで来たので、今回よりシャープな新規金型を作り直し、せっかくなので長さ方向を24mm拡大した新製品No.205「日本瓦セット」を発売いたしました。昨今の原価高騰でとても46年前と同じと云う訳には行きませんが、以前同様に減価償却を長くしたギリギリの価格は¥1,200(税別)となりました。
作るにあたり拘ったのは機械加工による冷たい幾何学的な配列にならぬよう、瓦の微妙なズレと歪みによるランダム感を金型の一枚一枚に求めました。結果はルーペで見ないと分かりませんが、日本瓦ならではの味は出せたと思います。
ストラクチャーもレーザー加工による製品が多く発売される時代となり、下見板はバルサ板にドライバーで筋付けをしたり、窓枠は烏口で書いていた頃とは雲泥の差です。
その中にあり、この新しいNo.205「日本瓦セット」が皆様のお役に立てることを願っています。

(あ)

No.205 日本瓦セット ¥1,200 (税別)
[平瓦204×46mm×2枚、棟瓦×2本、鬼瓦×8個入]

日本瓦セット 日本瓦セット 日本瓦セット 日本瓦セット


a:201458 t:23 y:61

powered by HAIK 7.6.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional